ソフトコンタクトレンズ装用者の約８２％、ハードコンタクトレンズ装用者の約７１％が目の乾きを訴えているそうです。
コンタクトレンズ装用時は、次のような理由で目が乾きやすくなります。
ハードコンタクトレンズ：涙がレンズの下に吸い込まれ、レンズの周辺の角膜（特に3時と9時方向）上の涙が少なく　　　　　　　　　　　なり乾燥や充血を引き起こします。
ソフトコンタクトレンズ：レンズの下の涙、及び、レンズ周囲の涙がレンズに吸収され、レンズを通して蒸発するため　　　　　　　　　　に乾燥します。
その他
＊コンタクトレンズを装用すると涙の量や成分が変化するため、コンタクトレンズが目に合っていなかったり、使用方　法を誤るとドライアイを引き起こすことがあります。
＊コンタクトレンズを長時間装用していると、角膜の知覚が鈍くなり、反射性の涙分泌が減ります。

コンタクトレンズによるドライアイの対策法？
１．正しい方法でコンタクトレンズを使用する。こすり洗い、タンパク除去など、決められた手入れをきちんと！
２．定期検査を受ける。
３．自分に合ったコンタクトレンズに変更する。
４．眼科を受診し、ドライアイ用の点眼を処方してもらう。
５．眼鏡を上手に併用する。